共に歩む路

脱走とか疾走とか


今年は脱走事件が絶えない・・・・笑

なんか面白いので記載しておく

<ケース1>
スタッフ 友人の夫、29歳。
病名、うつ病

今年4月、友人の彼氏をうちで雇った。
「どこに行っても仕事が長続きしないし、親の借金を背負わされてるダメ男だから
こちらで雇って鍛えてほしいの!!」との希望に沿って雇った。

借金を返し、自立して彼女のために一生懸命働きましょう、という約束で
家賃から食費から高熱費のすべてをこちらで持ち、部屋を間貸しした。
やる気がある人ならだれでもこい、というのがわが社の方針ですから。。

そして友人と彼は、わが社のコネと金銭的バックアップにより質素ながら結婚式をあげた。
しかしまあ、働くというものがまったくわからない彼・・・上司に叱られまくる。
結果、上司の厳しさに耐えきれず結婚式の三日後に突然失踪。
”誰も僕の気持ちをわかってくれない!”と電話越しに逆ギレ。
っておい!所帯をもった男がなに甘えたこといっちょる!
借金もあるのにイ!と言っても、
親にも叱られたことのない彼は自分の気持ちを処理できず
辞職。辞職願いもらってないけど。

約二か月の雇用期間でした。

現在、音信不通ですが噂によると彼女のほうが
働き過ぎで体調不良が続いているとのこと。。。


<ケース2>
スタッフ 52歳 男性。
病名 うつ病。

10月、3年ほど雇用していたスタッフが疾走。

捜索願いの結果、約二週間後 
神奈川のどこかで新聞配達の仕事をしているという。
それまでの間、ナンとか岬というところで3日間滞在していたとの報告。
おそらく自殺を考えていたのでしょう。。。

この方、10年前の教師時代に自分のストレスと身体の不調に加え
弟の自殺によりうつ病が発病。
約三年前、わが社に入社して病気と闘いながら働いていた。
今年ようやくすべての薬から解放されたところだった。

負けずに乗り越えてほしいものです!

ちなみにこの疾走は初回ではないのです。笑
前回は一泊二日で、帰ってきた。

なので、いつかまたふらっと帰ってきてお会いできるのを楽しみにしています。。。



<ケース3>
入所者 67歳女性。
病名、統合失調。

今月2度の脱走を試みる。
病院に入院中のころから、いろいろと問題が多かったらしい彼女。
夜中3時頃タクシーで兄や姉のところに行くのだが、
どちらも迷惑がるだけでまったく取り合ってくれず、結果 我が家に出戻り。笑

帰ってくるやいなや、スタッフにこっぴどく叱られ(家族の了承済み)
それに懲りたのか、それが嬉しかったのか・・

現在は今までにないほど穏やかにおとなーしくしている。


<ケース4>
入所者65歳男性、
病名、脳梗塞で半身麻痺
金銭面に重い問題がある人で
病院、役所、我が家でしっかり手を組んで関わっていたのですが

昨夜、脱走。

とりたてほやほやの情報よ!

今朝、来たらいなかった(笑)

現在、自宅に療養中。

半身麻痺でどうやって生活するんだー!
ということで、ご飯だけ運んであげましょうということになりました。




そういうわけで今年はやたらと疾走事件が多く忙しいのですが、
心は亡くさず 楽しくやっております。

しかし。。疾走したくなるような場所なの?と思われそうですが
ちがいます!!!

むしろ、これだけ、面白い人たちが集まる場所なのです。



というか、世の中にはこういう人たちがいまだ
うようよいるってことですね~
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by BittyBijou | 2010-11-16 08:38 | 介護から学ぶ
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